『天平の甍』~地の果てにだってついて行きたい~

2017/10/30           

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『天平の甍』には鑒真の心理描写はほとんどありませんが、その言動と弟子たちの言動からじわじわと鑒真の姿が浮かび上がってきます。「法のためである。たとえ渺漫たる滄海が隔てようと生命を惜しむべきではあるまい。お前たちが行かないなら私が行くことにしよう」(P73)栄叡(ようえい)と普照(ふしょう)が揚州の大明寺で鑒真に適当な伝戒の師の推薦を頼んだが、誰も名乗りを上げなかった時に、鑒真が発した言葉。743年12月下...

『天平の甍』~私はどのタイプ?~

2017/10/28

『天平の甍』を読みました。天平5年(733年)4月3日の夕方、難波津の波止場を出航した4艘の遣唐使船。その第3船に乗った留学僧は4名。30をいくらか過ぎた栄叡(ようえい)、彼より2つほど若い普照(ふしょう)、普照と同年配の戒融(かいゆう)、彼らより2つ3つ若い玄朗(げんろう)。アマゾンの書評に自分はこの4名の中のどのタイプか書いてあるものがありました。さて私はというと…意志が強く、大義のためには命をも投...

       

鑑真和上の足跡を巡る旅(大宰府)

2017/10/26

春の坊津(鹿児島県)、唐招提寺(奈良県)に続き、夏に大宰府の観世音寺に行ってきました。坊津の鑑真記念館の方に、鑑真和上が坊津から大宰府に上った時に寄られたと聞いたので行ってみました。でも観世音寺の戒壇院の紹介看板には、和上が寄られたとは書いていないのです。不思議…観世音寺 戒壇院↓井上靖さん著『天平の甍』には「二十六日に大宰府にはいった」と書いてあります。(天平勝宝5年12月26日(754年1月23日))大宰...

       

鑑真和上の足跡を巡る旅(唐招提寺)

2017/10/25

4月末に京都に行ったついでに、坊津に続き鑑真和上ゆかりの地である奈良の唐招提寺に行ってきました。ウィキペディアより→唐招提寺(とうしょうだいじ)は、奈良市五条町にある鑑真が建立した寺院。南都六宗の1つである律宗の総本山である。本尊は廬舎那仏、開基(創立者)は鑑真である。坊津の鑑真記念館の受付の方に教えてもらった瓊花(けいか)。まだ時期が早く、でもなんとか1輪だけ咲いていました。(鑑真和上遷化1200年の...

       

鑑真和上の足跡を巡る旅(坊津)

2017/10/24

機が熟したので(「機が熟した」という言葉を使ってみたかっただけ)今年の春から夏にかけての鑑真和上の足跡を巡る旅について書きたいと思います。発端は4月の鹿児島でのボランティア中に「鹿児島の南に鑑真が流れ着いた場所がある」と聞いたことでした。地名は坊津(ぼうのつ)正確には秋妻屋浦(あきめやのうら 現在の秋目地区)というところです。1ヶ月間のボランティア中に1週間お休みをもらい、坊津経由で指宿まで行って...

               

不安な私が未来の不安を作る?

2017/10/21           

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座禅瞑想やホ・オポノポノを続けて最近見えてきたのは、私は多くの時間を薄い不安の膜の中で過ごしているということ。「ああ、幸せだなー」と思った後にちらっと心によぎる「いつか不幸になるかもしれない」という不安。テロや災害のニュースを見ると、「自分もいつ巻き込まれるか分からない」という不安。他にも色々「締切に間に合わなかったらどうしよう」「あの件、駄目になったらどうしよう」などなど。私が座禅瞑想やホ・オポ...

『禅僧が教える心がラクになる生き方』を読みました

2017/10/18

『禅僧が教える心がラクになる生き方』南直哉さん著を読みました。10年ほど前、離婚して故郷に戻りました。毎日つらくて悲しくて「自分はなんでこんなに不幸なんだろう」と思っていた時期があります。(今思うとお恥ずかしいかぎりです。帰る家があり、両親も元気で、健康でご飯も毎日食べられていたのに)気晴らしに山登りに行くと、頂上に1人で来ている女性がいました。世間話をしているうちに自分の話になり、私が「つらいんで...

               

田口ランディさん講演会「人が表現するということ」に行ってきました

2017/10/15           

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昨日は佐賀で開催された作家、田口ランディさんの講演会に行ってきました。タイトルは「人が表現するということ」。田口ランディさんは処女作『コンセント』を発表された時から好きでしたが、中国に住んでいた頃は少し遠ざかっていて、最近また少しずつ作品を読むようになりました。表現といえば、このブログを書き始めて約半年になりました。私を書く気にさせてくれたしのさんのブログ『瞑想以前。』のように毎日更新は無理ですが...

       

効果抜群!

2017/10/13           

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最近、連絡待ちの件がいくつかありました。世の中の(大人の)だいたいの人が私より忙しいので仕方ないのですが。。。そういえば、どなたかのブログに「何かしてほしいことがあって、それを相手がしてくれない時は、他の誰かにしてあげるといい」と書いてありました。いくつかの返事を待っている私。じゃあ、私が返事を怠っている相手は?いました、手伝った翻訳を完成させてメールで送ったあの方。その方から「いつ旅行から帰りま...

       

そういうタイプかも

2017/10/12           

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大きな志を持って自分の進むべき道を決め、その道をまっすぐに進む人がいます。少し前に、そういう女性の自伝を読んで(私より若いけど、とてもすごい成果を出している女性)、たぶん客観的に素晴らしいんだろうけど共感できない、なぜだろうとずっと思っていました。アマゾンのレビューでもたくさんの方が高い評価をされており、否定的な評価はほぼ見当たりません。私はこの本になぜ感動したり共感したりしないのだろう。2~3ヶ...

創作の秋

2017/10/10

創作と言うほどのものではないのですが、最近少し涼しくなったせいか、何か作りたくなっています。とはいえ何が作れるわけでもなく、いつもの“ひもふん”などを作っていました。↓ちょっと渋めの柄ですが、ダブルガーゼです。柔らかくて履きやすいです↓着なくなった服を切ってリサイクルひもふん。型紙を上においてその周りを適当に切り、横も切りっぱなしなので簡単↓ひもふんではないのですが作ったのでついでにUP。(上半身を冷...

               

お札をまつると・・・

2017/10/07           

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山伏修行の最後の出生式でいただいた出羽三山神社のお札。福岡に戻って、どっと疲れが出てダウンしており、ずっとおまつりしていませんでした。だいぶ回復してきたので、昨日やっとまつることができました。我が家には神棚がないので、自分の部屋の北側の壁に細長い箱(お酒をもらった時の箱)を画鋲でとめ、その中に鎮座いただきました。お札のまつり方をネットで探していた時、お札をまつると部屋がきれいになると書いてあったり...

       

ようやくウニヒピリに会えました

2017/10/06           

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ホ・オポノポノについて書いている過去記事を見ると7月中旬なので3ヶ月弱ホ・オポノポノのクリーニングを続けていることになります(途中かなり忘れながら)。最初はウニヒピリに会いたいなと思っていたのですが(声というか意見を聞くことはあったような気がしますが具体的なイメージはありませんでした)、最近は忘れて嫌なことがあるとただ4つの言葉(「ありがとう 愛しています ごめんなさい 許して下さい」)を心の中で...

       

「わたしを束ねないで」と言いながら…

2017/10/04           

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「わたしを束ねないで」という詩があります。こちらのブログに紹介されていました→新川和江 わたしを束ねないで先日、友人の告別式に参列して久しぶりの知り合いに会いました。友人や知り合いには昨年「来年から遠方の合宿所の管理人になる」と言っていたので、久しぶりの人からは「帰って来てるの?」と言われます。「いえ、その話がなくなりまして」と言うと不思議そうな顔をされます。「じゃあ、どうするの?」と問われると困...

       

告別式に行ってきました

2017/10/01           

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今日は知り合いの告別式に行ってきました。彼はクリスチャンだったので、教会での告別式に初めて参列しました。木造りのこじんまりとした教会でした。彼が毎週教会に通っていたこともあり、彼をよく知る人からのエピソードの紹介や彼に洗礼を授けた牧師さんのお話、その間に讃美歌や聖書の言葉がありました。その讃美歌も彼が普段歌っていたものでしょう。ボロボロの聖書をいつも持ち歩いていたという彼ですから、この場で話された...