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教えは私が実践するもの

2019/02/11

先日、毎週日曜日に行っている座禅会の後のお茶タイム(住職と副住職と参加者でお茶を飲みながら話をする時間)で、ある方がこんな質問をされました。「ブッダが生きている時代にも文字はあったのに、ブッダはなぜ自分の教えを書き残そうとなさらなかったのでしょうか」この質問に住職はこう答えられました。「ブッダが弟子たちに望まれたのは自分の教えを実践することであって、それを文字にして後々まで残そうという考えはなかっ...

               

理と事と「違わないこと」

2019/01/20           

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毎週日曜日座禅に通っている千栄寺では月末の回に『参同契』の解説をやって下さっています。『参同契』とは中国唐代の禅僧 石頭希遷(せきとう・きせん)(700-790年)の著作で曹洞宗では朝夕読誦される最も重要な経典のひとつだそうです。千栄寺でも『般若心経』『妙法蓮華如来寿量品偈』とともに毎回読誦します。今日解説があったのは『参同契』の27句~36句目まで。特に35句と36句が気になりました。******************...

       

“信”が少し育ってきた?

2019/01/11           

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今日は早起きできたので、朝6時からの小出遥子さんのツイキャスのラジオ瞑想を聴いていました。その時に、ラジオ瞑想を実践されている方のブログの紹介がありました。その方はずっと息を吐ききることが怖かったけど、ある日のラジオ瞑想でスコンとその恐怖が消えたのだそうです。「委ねていいんだ」って。ラジオ瞑想の後の小出さんの10分間トークで、息って吐けば自然に入ってくる、吐かないと(手放さないと)息は入ってこない...

       

まずは正見

2018/10/17           

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八正道とは苦を滅するためにブッダがこれをしなさいと言われた8つのこと。正見(正しいものの見方)、正思(正しい心の向け方)、正語(正しい言葉)、正業(正しい行い)、正命(正しい生活)、正精進(正しい努力)、正念(正しい気づき)、正定(正しい心の安定)の8つです。この8つをずっとランダムにどの並びでもいいと思っていたのですが、こちらの松本紹圭さんのインタビュー記事“AI時代に活きる、仏教の叡智”を読んで...

腑に落ちるまで

2018/10/08

昨日の朝のお寺の座禅会で、住職が“麻三斤”の話をして下さいました。「仏とはどのようなものか」と問うた僧に(中国北宋の)洞山禅師が「麻三斤」と答えたというお話。(当時の僧侶が着る袈裟は麻3斤で作られていたということ)ネットで調べても住職のお話でも、この話の言わんとするところは、「仏はどこにでもいる」ということらしいです。頭ではなんとなく分かるし、師にこう答えられた僧もたぶん、禅の教え的にはそうだよねー...